SBI証券アプリの使い方|投信積立の買い方と画面操作を実機目線で解説【2026年最新】

仕組みログ
📅 公開: 2026年7月22日 / 最終更新: 2026年8月7日

📌 この記事の立場

新NISAをきっかけにインデックス投資を続けている30代・40代の会社員目線で、SBI証券アプリの実際の操作手順を自分なりに整理しました。画面の名称・配置は更新で変わることがあるため、最終確認は必ずアプリ内とSBI証券公式サイトでお願いします。投資の判断は自己責任で。

「SBI証券で口座は開いたものの、アプリのどこを触れば積立が始まるのか分からない」——新NISAが始まってから、まわりの同年代からいちばん多く聞かれるのがこの話です。

SBI証券のアプリは機能が多く、最初は画面のどこに何があるのか迷いやすいと思います。私自身も最初の設定では、メインのアプリと積立専用アプリのどちらを使えばいいのか分からず手が止まりました。

そこでこの記事では、口座開設後の人が「投資信託の積立を実際に動かす」ところまでを、画面の流れに沿って一段ずつ整理してみました。スクリーンショットそのものは載せられませんが、どのボタンを順番にタップするかが分かるように書いています。

💡 この記事の要点(先に結論)

①SBI証券のアプリは大きく分けて「総合アプリ」と「かんたん積立アプリ」の2系統。積立設定だけならかんたん積立アプリが迷いにくい。②投信積立は「銘柄選択→金額→引落方法→NISA枠の指定→目論見書の確認」の順で進む。③クレカ積立にするとポイントが付くが、上限や還元率の条件は事前にチェック。④設定後も年1回は見直す。

この記事でわかること

  1. SBI証券アプリは何種類あって、どれを使えばいいのか
  2. 初回ログインと最初に確認しておく設定
  3. 投資信託の積立を設定する具体的な手順
  4. クレカ積立・現金引落の違いと選び方
  5. 買付後の確認・売却・よくあるつまずき

SBI証券のアプリは何種類ある?まず使い分けを整理

SBI証券のスマホアプリは1つではありません。用途ごとに分かれていて、ここを最初に理解しておくと迷いが減ると思います。代表的なものを表にしました。

アプリ名 主な用途 こんな人向け
SBI証券 株(総合・株アプリ) 国内株・米国株の取引、チャート、ニュース 個別株も売買したい人
かんたん積立 投資信託の積立設定・残高確認に特化 新NISAで投信積立だけしたい人
SBI証券 米国株 米国株・ETFの売買に特化 米国個別株を中心に買う人

新NISAでインデックスファンドをコツコツ積み立てたいだけなら、「かんたん積立」アプリがいちばん画面がすっきりしていて使いやすい印象です。一方で、設定によっては総合アプリやPCサイトでしかできない操作(一部の口座区分の変更など)もあるので、両方入れておくと安心だと思います。

アプリの名称やアイコンは時期によって変わることがあります。App Store / Google Playで「SBI証券」と検索し、提供元が株式会社SBI証券になっているかを必ず確認してからインストールしてください。似た名前の非公式アプリと取り違えないための基本です。(出典: SBI証券公式 / 各アプリストア)

初回ログインと、最初に確認しておきたい設定

アプリを入れたら、口座開設時に決めたユーザーネームとログインパスワードでサインインします。ここでつまずく人が意外と多いので、先に流れを整理しておきます。

ログインまでの手順

  1. アプリを起動し「ログイン」をタップ
  2. ユーザーネーム(口座開設時に発行)とログインパスワードを入力
  3. 初回はデバイス認証や二段階認証のメールコード入力を求められることがある
  4. 取引用パスワード(株・投信の発注時に使う別のパスワード)も後で必要になるので手元に用意

ログインパスワードと取引パスワードは別物です。ここを混同してロックがかかる人をよく見ます。前者は「ログイン用」、後者は「実際に注文を確定する用」と覚えておくと整理しやすいです。

ログインできたら最初に見ておく3つ

  • NISA口座の開設状況:「口座管理」や「NISA」のメニューで、NISA口座が有効になっているかを確認。ここが未開設だと積立時にNISA枠を選べません。
  • 入金状況:現金引落で積立するなら、住信SBIネット銀行などの引落口座が登録済みか。
  • 生体認証ログイン:指紋・顔認証をオンにしておくと毎回のパスワード入力が省けます。セキュリティ設定から有効化。

本題:投資信託の積立を設定する手順

ここが一番知りたいところだと思います。「かんたん積立」アプリを例に、積立を1本設定するまでの流れを順番に書きます。総合アプリでも考え方はほぼ同じです。

ステップ1:積み立てたい銘柄を探す

画面下部の「さがす」や「ファンドを探す」から、買いたい投資信託を検索します。銘柄名がはっきり決まっているなら、検索窓にファンド名の一部(例:全世界、S&P500 など)を入れると候補が出ます。

人気のインデックスファンドはランキングからも辿れます。ただしランキング上位=自分に最適とは限らないので、信託報酬(運用コスト)と連動指数は必ず自分の目で確認したいところです。

ステップ2:「積立買付」を選ぶ

ファンドの詳細画面を開くと、「積立買付」と「金額買付(スポット)」のボタンが分かれています。毎月コツコツなら積立買付を選びます。ここで間違ってスポット買付を押すと、その月に一括で買い付けてしまうので注意です。

ステップ3:引落方法を選ぶ(ここが分かれ道)

積立の引落方法には主に次の選択肢があります。どれを選ぶかで手間とポイント還元が変わります。

引落方法 特徴 ポイント
クレジットカード(クレカ積立) 登録したカードで毎月自動決済。設定額の上限あり カードに応じた還元(条件付き)
現金(証券口座/銀行引落) 証券口座残高や提携銀行から引落 原則ポイント付与なし
ポイント併用 保有ポイントを買付に充当 ポイントを消化できる

クレカ積立を選ぶ前に確認したいこと

クレカ積立は毎月の上限金額や、還元率がカードのランク・年間利用額などの条件で変わる仕組みになっています。2026年時点でも制度の見直しが入っており、「以前と還元率が違う」というケースが出ています。設定前にSBI証券公式の最新の還元条件を必ず確認してください。(出典: SBI証券公式)

ステップ4:金額・口座区分・NISA枠を指定する

  1. 積立金額を入力(月100円から設定できます)
  2. 口座区分を選ぶ:新NISAで非課税にしたいなら「NISA(つみたて投資枠)」または「成長投資枠」を指定。ここを「特定口座」のままにすると課税口座で買ってしまうので最重要ポイントです
  3. 積立コース(毎月・毎週・毎日など)と申込設定日を選ぶ
  4. ボーナス月設定(特定月だけ増額)を使うかどうか

一番多いミスがここです。「NISA枠で積み立てているつもりが、実は特定口座だった」。口座区分の表示を確定前に必ず見直してください。非課税のメリットを取りこぼすと、後から枠を遡って付け替えることはできません。

ステップ5:目論見書を確認して設定を確定

もう一点、目論見書(そのファンドの説明書)の電子交付に同意する画面が出ます。形式的に流したくなりますが、運用方針・リスク・手数料の欄だけでも目を通しておくと、後で「こんなはずじゃ」が減ると思います。

取引パスワードを入力して「設定」を押せば、積立設定は完了です。これ以降は指定した日に自動で買い付けが走ります。

クレカ積立と現金引落、どっちを選ぶ?

「ポイントが付くならクレカ一択では?」と思いがちですが、私はケースバイケースだと考えています。判断材料を並べてみます。

クレカ積立が向いている人

  • 毎月の積立額がクレカ上限の範囲に収まる
  • 対象カードを既に持っている、または作る予定がある
  • ポイント還元の条件(年間利用額など)を満たせる見込みがある

現金引落で十分な人

  • クレカの上限を超える額を積み立てたい
  • カードを増やしたくない・管理をシンプルにしたい
  • 還元率の条件変更を追いかけるのが面倒

ポイント還元は確かに魅力ですが、還元率は「おまけ」くらいに捉えておくと、制度変更があっても一喜一憂せずに済みます。投資の成果を左右するのは、ポイントよりも「続けられる仕組みにしたか」の方だと感じています。

買付後の確認、売却、よくあるつまずき

ちゃんと積み立てられているか確認する

設定した翌月以降、「ポートフォリオ」や「保有商品」の画面に買付けた投信が表示されます。評価額・取得単価・損益が並ぶので、まずは「指定した銘柄が増えているか」だけ見れば十分です。毎日チェックする必要はないと思います。

積立をやめる・金額を変える

「積立設定一覧」から該当の銘柄を選ぶと、金額変更・一時停止・解除ができます。家計が苦しい月は止めるより減額の方が再開しやすい、というのが個人的な実感です。

売却するときの注意

投資信託の売却は、注文した瞬間の価格では約定しません。申込日の基準価額が後で確定する「ブラインド方式」で、入金まで数営業日かかります。「今日の価格で今すぐ現金化」はできない点を理解しておくとあわてません。(出典: 投資信託協会など)

つまずきやすいポイントまとめ

  • 口座区分が特定口座のままだった(→ NISA枠を選び直す)
  • スポット買付と積立買付を取り違えた
  • クレカの上限を超える額を設定しようとしてエラー
  • 引落口座の残高不足で買付がスキップされた
  • 取引パスワードを忘れてロック(→ 公式サイトから再設定)

投資のリスクについて()

操作手順の記事ではありますが、ここは省きたくないので書きます。インデックス投資といっても、投資信託は元本保証ではありません。世界株式に連動するファンドでも、短期では2〜3割下落する局面は普通に起こります。

実際、過去には世界的な急落で資産が一時的に大きく目減りした局面が何度もありました。そのとき積立をやめてしまうと、回復の波に乗り遅れます。逆に言えば「下がっても淡々と続けられる金額にしておく」ことが、操作以前にいちばん大事だと思っています。

当面の生活費(生活費の半年〜1年分程度)を現金で確保したうえで、余剰資金の範囲で積み立てる——これが続けるための土台だと考えています。無理な金額で始めて途中でやめるのが、いちばんもったいないパターンです。

よくある質問(FAQ)

Q. SBI証券のアプリは無料で使えますか?

A. アプリのダウンロード・利用、口座開設・維持はいずれも費用がかかりません。コストとして意識すべきは、買い付けるファンド自体の信託報酬などの運用コストです。

Q. 総合アプリと「かんたん積立」アプリ、どちらを入れるべき?

A. 投信の積立だけなら「かんたん積立」が画面がシンプルで迷いにくいです。個別株もやるなら総合アプリ、両方入れておくと操作に応じて使い分けられます。

Q. 積立はいくらから設定できますか?

A. 月100円から設定できます。少額で操作に慣れてから、無理のない範囲で増額していくやり方が個人的にはおすすめです。

Q. クレカ積立のポイント還元率は固定ですか?

A. 固定ではありません。カードの種類や利用条件、制度改定で変わることがあります。設定前にSBI証券公式の最新条件を確認してください。

Q. NISA枠で積み立てているか後から確認できますか?

A. 「積立設定一覧」や保有商品の口座区分表示で確認できます。特定口座になっていたら、その設定を解除してNISA枠で再設定する形になります。

Q. 積立をいったん止めても再開できますか?

A. できます。一時停止・減額・解除が選べるので、家計の状況に合わせて柔軟に調整できます。止めるよりまず減額する方が再開しやすいです。

まとめ:手順は5ステップ、続ける仕組みが本番

ここまでSBI証券アプリでの投信積立を、画面の流れに沿って整理してきました。最後に要点だけ振り返ります。

  1. 投信積立だけなら「かんたん積立」アプリが迷いにくい
  2. 積立は「銘柄→積立買付→引落方法→金額/口座区分→目論見書確認」の順
  3. NISA枠を選べているか、確定前に必ず見直す
  4. クレカ積立の還元条件は事前にチェック、ポイントはおまけ扱い
  5. 設定後は無理のない金額で淡々と続けるのが本番

操作そのものは慣れれば10分ほどで終わります。むしろ難しいのは、下落しても積立を止めずに続けることの方かもしれません。まずは少額で1本設定してみて、画面の流れを体で覚えるところから始めるのが、遠回りに見えていちばん早い気がします。

🛡️ 免責・ご注意

本記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資信託をはじめとする投資には元本割れのリスクがあります。アプリの画面構成・名称・各種条件(クレカ積立の還元率や上限など)は変更されることがあるため、最新情報はSBI証券公式サイトおよびアプリ内の表示を必ずご確認ください。投資の判断はご自身の責任で行ってください。本記事の情報は2026年6月時点のものです。

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